講師プロフィール
国士舘大学21世紀アジア学部教授。1958年生まれ。日本の伝統文化に関する授業を担当しており、日本の古典芸能である能・狂言を研究している。特に『平家物語』や『義経記』『曽我物語』など中世に成立した古典文学作品と能の作品との関係や、江戸時代における日本各地での能・狂言への取り組みについての研究に取り組んでいる。著書に『能舞台の世界』(共著。勉誠出版)、論文に「壇の浦合戦を素材とする能」「曽我物語と能」「江戸時代の長崎の能楽」「長府藩の能楽」など。