2025/10/29
11/29(土)成城大学経済研究所第98回講演会のお知らせ

成城大学経済研究所では下記のとおり第98回講演会を開催いたします。
皆さまのご参会をお待ちしています。
(参加費無料・事前申込制 ※11月25日しめきり)


【日 時】 2025年11月29日 (土) 14:30 - 17:00
【講演者】 猪木 武徳 氏
      大阪大学名誉教授・APIR 一般財団法人 アジア太平洋研究所 研究顧問

【演 題】 「デモクラシーと大学 ―トランプ大統領の場合」
【場 所】 成城大学3号館003教室 (成城大学へのアクセス)
【申 込】 こちらのGoogleフォームからお申込みいただき、会場までお越しください。

お問い合わせ 成城大学経済研究所    
      e-mail: keiken@seijo.jp


2025/10/21
12/13(土)『息子と呼ぶ日まで』映画上映会とトークイベント開催のお知らせ【予約制】

「成城学園砧移転100周年事業 -これからもまちとともに-」の一環として、成城大学卒業生の合田貴将さん主演の映画『息子と呼ぶ日まで』の上映会を開催いたします。
当日は、脚本・監督の黒川鮎美氏と、主演の合田貴将氏をお迎えし、トークイベントを実施いたします。また、事前・当日に寄せられた質問をもとにした質疑応答の時間も設ける予定です。
この機会に、ぜひ成城学園へお越しください。 

【日時】2025年12月13日(土)14:00~15:30(開場13:30)
【会場】成城大学7号館 007教室 成城大学へのアクセス
※要予約、参加費無料。詳細は こちらです。


この映画は、生まれた時に割り振られた性別に違和感を持つトランスジェンダー男性の主人公が、現代社会に渦巻く差別と偏見の中で葛藤する姿を通じて家族の絆を描いたヒューマンドラマです。
映画主人公のトランスジェンダー役は、トランスジェンダー当事者限定の一般公募オーディションで選ばれた、演技未経験の合田貴将さんが演じています。

お問い合わせ
成城学園企画広報部企画広報課
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2025/10/15
11/2(日)~11/29(土)【成城大学】民俗学研究所柳田國男生誕150年記念特別展「柳田國男と民俗学 --はじまりとしての旅--」

 民俗学研究所では柳田國男生誕150年を記念して、「柳田國男と民俗学 --はじまりとしての旅--」と題して特別展を開催いたします。柳田が確立した日本民俗学の形成過程と成果についてご紹介いたします。



 柳田は東京大学で経済学や法学を学び、卒業論文では産業組合に関する研究をしています。産業組合の根拠法である産業組合法が制定された明治33(1900)年に、柳田は農商務省に奉職し農政課に配属されました。産業組合の啓発普及活動に従事する日本で最初の産業組合担当者となりました。
 柳田の最初の著作である『産業組合』において、日本で産業組合を設立していくためには、人間的基礎を確立しておくことが必要であることを主張し、人間的基礎を再確認するために柳田の関心は人間研究に向かいます。『時代と農政』と『遠野物語』を刊行した1910年は、柳田の日本民俗学形成に向けての結節点となりました。

 本展では柳田の前半生の旅に焦点をあて、経済史学を基点とした日本民俗学形成への過程と確立後の教育学等への展開について理解を深める一助といたします。皆さまのご来観を心よりお待ちいたしております。


[会  期]11月2日~11月29日(11月2・3日を除く日・祝・11月4日は閉館)
[開館時間]午前10時~午後4時(土曜日は正午まで)
[会  場]民俗学研究所展示室(大学4号館 3階) 成城大学へのアクセス
[連  絡  先]minken[at]seijo.ac.jp
      *メール送信時には[at]を@に置き換えてください

※会期のうち、11月11日(火)午後1時~2時30分は撮影のためご入場いただけません。
※日程等が変更になる場合があります。ウェブサイトをご確認ください。
※会期中はどなたでも予約なしでご覧いただけます。

2025/10/10
11/12(水)【成城大学】文芸学部創設70周年記念事業 芸術学科ワークショップ 〈音楽学〉レクチャー・コンサート

「楽器とその音楽の歴史をたずねて ーチェンバロとヴァイオリンー」

芸術学科ワークショップ 〈音楽学〉レクチャー・コンサートを下記の通り開催いたします。
皆さまのご参加をお待ちしています。


【日時】2025年11月12日(水)18:10~(予定)
【会場】7号館4階007教室 成城大学へのアクセス
【主催】成城大学文芸学部芸術学科
【参加について】参加をご希望の方は、11/10(月)までに以下の事前申請フォームよりお申込みください

※本ワークショップは「芸術学・美術史実習 b 」の一環として実施されます。
※参加費無料・先着順(定員に達し次第、申込を締め切らせていただきます)。
※未就学児の入場はご遠慮ください。
※楽器のコンディションのための温度調整により会場内が寒く感じられる場合がございますので、調整しやすい衣類のご持参をおすすめいたします。

演奏・解説
石川 友香理 チェンバロ
丸山 韶 ヴァイオリン
企画・進行
赤塚 健太郎(文芸学部芸術学科教授)

お問い合わせ 成城大学文芸学部 bungei@seijo.jp

2025/10/07
11/13(木)【成城大学】大学院文学研究科主催 学術講演会

「霊媒」のエクリチュール-- ニーチェ,リルケ,ムージル

大学院文学研究科主催の学術講演会を下記の通り開催いたします。
皆さまのご参加をお待ちしています。(参加無料・要申込)

【講演者】平野 嘉彦 氏(東京大学名誉教授)
【日 時】2025年11月13日(木)16:30~18:00
【会 場】成城大学3号1階312教室 成城大学へのアクセス
【主 催】成城大学大学院文学研究科
【参加について】参加をご希望の方は、11/11(火)までに以下の事前申請フォームよりお申込みください。

※参加費無料
※講演中の写真撮影、録音は固くお断りいたします。
※未就学児の入場はご遠慮ください。

【開催趣旨】
ほぼ1880年から1930年まで,美術史から転用されたエポック概念で「古典的近代」と呼ばれる時期に,ドイツ語圏で心霊思想ないし超心理学が,理論および実践の両面において,たとえば交霊会といった形式を通じて,展開された。そこには霊媒の存在が不可欠であったことから,「霊媒思想」という呼称もある。それと期をおなじくして,ドイツ語文学にあっても,直接の影響か,あるいは単なる同時代的現象と見做すべきか,それはともかくとして,作者ないし登場人物がみずから霊媒の役目をはたしている,「霊媒のエクリチュール」とでも形容すべき構造が散見される。19世紀のロマン派詩人のクレメンス・ブレンターノやユスティーヌス・ケルナーの著作にも遡行しつつ,ここではなかでもフリードリヒ・ニーチェ,ライナー・マリーア・リルケ,ローベルト・ムージルの事例をてがかりに,この時代の思想がどのような境位にあったのかを考えてみたい。


講演者:平野 嘉彦 氏(東京大学名誉教授)
専門分野は,近代ドイツ文学,ドイツ思想史.東京大学大学院人文社会系研究科教授を務め,2007年に定年退職.著書に『マゾッホという思想』(青土社),『死のミメーシス -- ベンヤミンとゲオルゲ・クライス』(岩波書店),『ボヘミアの<儀式殺人> -- フロイト,クラウス,カフカ』(平凡社),『土地の名前,どこにもない場所としての -- ツェラーンのアウシュヴィッツ,ベルリン,ウクライナ』(法政大学出版局)などがある.


【お問い合わせ】 成城大学大学院文学研究科 bunken@seijo.jp