工学・科学AIに基づく自動作曲~生物の進化をヒントに~

講師: 東京都市大学メディア情報学部 大谷 紀子 教授
公開日: 2024年03月07日
  • 全編再生

気になるチャプターを見る

  1. 最適化問題
  2. 最適化問題の解法
  3. 進化計算アルゴリズム
  4. 遺伝的アルゴリズム
  5. SYMBOL MAKER
  6. 進化計算アルゴリズムの適用例
  7. 個人の感性に即した楽曲の自動生成システム
  8. 自動作曲システムの活用
  9. アーティストとのコラボによる楽曲制作
  10. 共同募金運動70周年記念応援ソング~akaihane~
  11. ~AIとぼく~
  12. 文字コード
  13. ~akaihane~と~AIとぼく~の制作の様子
  14. 洗足学園音楽大学の学生とのコラボ
  15. サウンドロゴ制作
  16. コーヒー抽出時に流す楽曲
  17. 熟達者と初心者の行動比較-楽曲の構成
  18. ある初心者のために生成された楽曲
  19. 評価実験
  • X post

講演内容

進化計算アルゴリズムとは、生物の進化過程や採餌行動などを模倣した最適解探索アルゴリズムであり、近年では最適化を要するさまざまな実問題に進化計算アルゴリズムが適用されている。本講座では、進化計算アルゴリズムの処理方法について概説した後、応用事例としてユーザの感性を反映した新しい楽曲を自動生成するシステムを取り上げる。

講師プロフィール

東京工業大学大学院理工学研究科情報工学専攻修士課程修了後、キヤノン(株)に入社し、情報メディア研究所にて情報検索の研究に従事。東京理科大学理工学部経営工学科助手、武蔵工業大学環境情報学部情報メディア学科講師、同准教授、東京都市大学准教授(校名変更)、同学メディア情報学部情報システム学科准教授(学部改組)を経て、2014年同教授となり現在に至る。博士(情報理工学)。現在は、進化計算の応用に関する研究に取り組んでいる。

講師からのメッセージ

関連動画

  • 講座画像

    橋をかける ~羽田スカイアーチと東京ゲートブリッジ~

    東京都市大学
    三木 千壽

  • 講座画像

    クラシック音楽を聴き流すのはもったいない 〜名曲のここが面白

    昭和女子大学人間社会学部 初等教育学科助教
    大澤 里紗

  • 講座画像

    クラシック音楽を聴き流すのはもったいない 〜名曲のここが面

    昭和女子大学人間社会学部 初等教育学科助教
    大澤 里紗

  • 講座画像

    コロナ禍におけるキャリアデザイン

    廣津留 すみれ