講演内容
我が国の航空機産業は国の経済規模と比較して小規模であるが、現在英国やイタリアとともに次期戦闘機の開発を計画しているように先端的な航空機を開発する能力を有している。ただし、終戦後我が国の航空機産業は航空禁止という時期を経て上での再開であった。そこで我が国の航空機産業・航空機開発の戦後から現在に至るまでの歴史、また戦後の航空機産業が自動車産業などほかの産業に与えた「効果」について考察していきたい。
講師プロフィール
国士舘大学経営学部教授。慶應義塾大学商学部卒業、University of Lancaster(U.K.), Management School, Ph.D. in Behaviour in Organisations