●プロフィール 太鼓歴35年 駒大御霊祭り、新栄会、駒沢3丁目盆踊り大会等で活躍中
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講師 |
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●スクーリングに参加して
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秋葉原のゲームセンターの太鼓ゲームに、時折、人だかりが出来る。有名人がプレイしている訳ではなく、達人と呼ばれる人に見入っている。そういえば、日曜日、家の近所のスーパーマーケットのゲームセンターは、太鼓のゲームに必ず人がいる。大人も子どもも夢中。太鼓をたたくのはストレス発散なのか?! 体感アクションゲームの中でも人気がある。画面に向かって、おなじみのアニメ主題歌やヒット曲にあわせ、本物の太鼓を打っているかのような気分を味わえるのが魅力だ。
今日のスクーリングは、本物の和太鼓を実際にたたける。そうそうないチャンス。
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7月1日14〜16時、駒澤大学記念講堂での「こども和太鼓教室Vol.4」には、小雨交じりの中、親子合わせて約50人が集まった。 主催は、駒沢ふれあい広場盆踊り大会実行委員会駒澤営友会。 参加者は、23日(日)駒澤大学キャンパス内の「第4回駒沢ふれあい広場盆踊り大会」当日の盆踊り本番でたたけるとあって、みんな大張りきり。
司会進行は藤井まなさん。先生は、駒澤在住の谷津田保雄さん。
まず、A〜Gの班に分かれ、班に一人ずつスタッフがつき、太鼓は3つなので、変わりばんこに練習。
太鼓につかない人は、竹を布でくるんだ特別練習台で練習。
1) ばちを持つ
一人一人にばちが配られ、両手でしっかり持つ。
2) たたいてみる
右、左、で2回続けてたたく。ばちは振りあげて、上から思いっきりおろす。
とは言っても、3歳の女の子は、両手を高く上げて、やっと太鼓にばちが当たるといった様子。それでも真剣にたたく、たたく、右、左、ドン、ドン。逃げ出す子どもには、お母さんが一緒にたたいてあげる光景もほほえましい。
3) 太鼓のリズムを知る
次は、ちょっと複雑になってきた。右、右、左、右(ド・ドン・ガ・ドン)!をやってみる。
難しいリズムなので、1回ではできない子どももいる。スタッフが手をとって、一緒にドド・ン・ガ・ドン! 繰り返しているうちに、すぐに覚えてしまうのが、子どもの吸収力のある証拠。誰も教えてないのに、自然と音に合わせてひざが曲がり、体全体でリズムを感じているのが驚きだ。
「おもしろいよ。でもね、本気でたたくと、上に手をあげるとね、腕が疲れる」と9歳の男の子が言う。お母さんによれば、今日は習い事がお休みで、行きたいと自主的に言ったから参加したのだとか。二人の妹さんも一緒に太鼓をたたいていた。
4) 音楽に合わせる
ド・ドン・ガ・ドンに、太鼓のふちをたたく左、右(カ・カ)を加えて、東京音頭に合わせてたたいてみる。
みんな、音楽に乗った。
最後に谷津田先生のかっこいいばち裁きのデモンストレーションがあり、 大変盛り上がった。
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●スクーリングを終えて
スクーリング後、谷津田先生にお話をうかがった。
今日は内面に引きこもってしまう子どもが3人いて、最初はばちを持って立ちすくんでいたが、「怖くないからたたいてごらん」とうながすと、自分でたたいた音で、だんだん表情が明るくなって、自分を出せていたそう。「和太鼓の音を嫌いな人はほとんどいないでしょう」とおっしゃった。
太鼓は、古代から神がかりに使われてきた。単調な音の連続は、精神を高揚させ、脳内伝達物質が多量に放出され、演奏や踊りをしながらトランス状態になる。宗教の儀式的な場においては、非日常性を感じることができる。そんな太鼓の力が人の心を開放していくのかな、と思った。
「ゆくゆくは、子どもたちの和太鼓ユニットを結成して、ツアーして回るような野望はあるんですか?」と問うと、
「ないない(笑)。和太鼓に親しんで、次にたたく人たちが出てきてくれればいいんです」と谷津田先生は微笑んだ。
(リポート サポータ:酒井)
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